怪獣たちと猫のいるところ。

夫と子供二人、猫一匹と中古マンションをリノベーション、DIYして暮らしています。 小さなことで暮らしを楽しむためのブログ。 次男の食物アレルギー、アスペルガー症候群のことなども綴ります。

アスペルガーの自分を好きになる。

5歳、1歳の二児の母、maimoです。

 

私は大人の自閉症スペクトラム、一般的にはアスペルガー症候群と呼ばれる発達障害です。

 

生まれたときから、とてもとても手のかかる子(しかも双子)で、母は育児ノイローゼになるほどでした。

寝ぐずり夜泣きがものすごくて、

そのため双子の姉は、ほぼほったらかしにされていたそうです。

そんな中、追い打ちをかけるように生後八ヶ月で水頭症が発覚し、

全身麻酔の手術。

水頭症のことは、別に書きます。

 

大人になってから、自分はアスペルガーだと気付きました。

物心ついた頃から生きづらくて、大学では臨床心理学の勉強をしました。

そのときですら、自分自信は何かしら問題を抱えてるとは全く思わず。

25歳で一人目の子供を出産して、

子育て中、初めて自分がアスペルガーだと気付き、診断を受けました。

 

そして、すごく手のかかる長男も

すごく程度が軽いけど、グレーゾーン。

次男は同じ人間から生まれたとは思えないほど、手がかからない。

今ですら、長男の方が精神面で手がかかる。

 

思い返してみれば、私が20歳のときに

ガンで亡くなった自分の父親も

かなりの偏屈、変わり者に見える、

そのくせ頭がめちゃくちゃいい、

という特徴がありました。

父もアスペルガーだったんだろう、と妙に納得しました。

 

アスペルガーは遺伝する、とよく言われますが、その通りかも。

でも、だんだんと対処法もうまれて、

やり方さえ間違わなければ、うまく人と関われると思います。

 

私も、結婚して、子供がいて、

それなりに友達もいるし、

ママ友付き合いもこなしています。

全て、今までの経験から作り上げた、

偽りの自分、演技ではありますが、

慣れれば普通の人のように演じることができます。

興味がない人やものに、興味があるふりもします。

笑顔の練習もたくさんしました。

今は、子供関係の連絡もラインでやり取りできるから、とても楽ですね。

何度も文章を考え直してから、連絡しても大丈夫だから。

 

でも、ときどきやっぱり、

演技することに疲れて、

たまらない孤独感に襲われたり、

すべてから逃げ出したくなります。

 

本当の自分は理解すらされないのがわかってて、

というより理解されたいとも思ってなくて。

本当は、いつも静かな世界にいたい。

自分を殺して生きることに疲れて、

当たり前にできてるときもあるけど、

ときどき、どうしようもなくこの世から逃げ出したくなる。

でも、子供のために、明日もまた同じ日常をやり過ごす。

 

子供たちが大きくなれば、

もう少し余裕ができるのかな。

 

定型の人たちが求める愛情というものが、まるで理解できないから

自分のやりたいことに、つい没頭してしまうと、

ときどき夫と喧嘩になります。

 

そんなときは、昔夫に言われたことまで、思い返して死にたくなるほど落ち込みます。

昔のことなのに、

まるで今、言われたみたいに傷ついて泣いてる。

側から見たら、頭のおかしい人なので、

一人でトイレで声を殺して泣く。

夫の前で泣いていると、なんで泣いているのか聞かれても、

全く言葉になりません。

何か言いたくても、何も出てこない。

フリーズしてしまうので。

今日もそんなことがあり、

夫の怒りにフリーズしてしまい、何も言えず。

そういうとき顔がこわばるので、

 怒って見える、つまり逆ギレして見えるらしい。

本当は頭の中では、大混乱が起こっているのに。

何を言ってもダメなやつ、と思われているのだろう。

 

本当はどうしたらいいのかわからなくなってて、

何を言えばいいのかもわからないほどに混乱しているだけだけど。

 

もちろん、調子がいいときは、

おいしいものに幸せを感じたり、

心が動かされる楽しいこともたくさんあります。

 

大人になって、発達障害に気づいて辛い人に、

こうやって、普通の生活?も送れている人間もいるよ、ってことを伝えたい。

ただ、心の中は、

まるで晴天と嵐を繰り返す海の中にいるように孤独の航海。

しかもおそらく、たまに小さな島にたどり着くことができても、

そこにとどまることができないんだろうなあ、という感じ。

 一緒にいるパートナーもうんざりするかもしれない。

自分はこの人といて全然幸せじゃない、と思う人もいるだろう。

実際、アスペルガーの父と人生を共にして母は、本当につらかったと、言ってました。

アスペルガー症候群のパートナーは、

カサンドラ症候群と言われる症状に陥りやすい。

 

自分は生きてるだけで、

誰かを不幸にしている。

そう考えたら、夫と何度も離れようかと思ったけど、

経済的なことや、

夫大好きな子供のことを考えると、

それもすぐにはできない。

 

夫を不幸にするくらいなら、

私と離れて、普通の人と幸せになってほしい、

そう考えるのも自分勝手だと言われることもわかってる。

 

心の平静を保ちたいとき、

空想に逃避して、自分を癒す。

 

いつも、誰もいない綺麗な水のある穏やかな海の浜辺か、宇宙に行きます。

戻ってきたくなくなるくらい、

静かな世界に。

 

この世界にいる限り、

きっとアスペルガーの人は孤独でたまらないけど、

自分を癒す手段を持っていれば、

なんとかなるかな。

 

目には見えない障害だから、

人に理解してもらおうとか考えない方が割と楽。

 

私は夫にはまだカミングアウトできていないです。

それに逃げたくないから。

というか、それによって夫が離れてしまうことが怖いし、

そうなるくらいなら違う手段を選んでしまう。

 

今日、いっぱい泣いたら夜にはもうけろとして嘘のように元気になってる、

という自分をいま、がんばって想像しています。

 

そういう意味で、気分の上下が激しいのは利点ですね。

ずるずるといつまでも引きづることもありますが、

頭の中で嫌な気持ちを、箱の中にしまうと見えなくなる、

という暗示をかけて、

やり過ごしています。

 

アスペルガーでも、

生身の自分をさらけ出して生きるのではなく、

着ぐるみを着て、笑うふりなら

いくらでもできるよ、ってことです。

 

私は毎日、

早く宇宙に行きたいなあって考えながら、

ルーティンワークをこなして生きています。

 

そうやって生きて、まあまあ楽しいから

なんとかなる、ってことにしています。

 

私の父もそうでしたが、

年齢を重ねるにつれ、

宇宙や瞑想、神秘の世界に惹かれる人が多いのかな。

宇宙飛行士にならなくても、宇宙に行けるなんて、

普通の人からしたら、考えられないような、というか、ちょっといっちゃってる人?と思われるだろうから、

誰にも言わないけど。

 

父が病気になって、亡くなる前に、

神様と話したことがあるよ、自分が死ぬ年齢は知ってる、

とよく言ってたのは、

そういうことなのかなぁって思い出しました。

そのときは、変なひと!と思ってた。

ごめんなさい笑

 

父のことだから、

激痛と戦っていた不自由な体に縛られず、自由にどこまでも魂になって旅していそう。

 

私もときどき早くそうなりたい、って願ってしまう。

 

人間でいること、はつらい。

でも楽しいこともある。

 

自分を好きになることは、昔よりできいます。

 

長くなったので、今回はここまで。

いま、とてもネガティヴな自分を切り替えるために書いたので、乱文でした。